1952-05-07 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第26号
ところが終戦後、明治以来の経済事情と相当かわつた面もありまして経済の基幹たる交通網の整理というものもまた終戰後の新たなる国際情勢、国内情勢及び経済情勢をもととして見直さなければならない、こういうようなことからいたしまして敷設法の別表、すなわち予定線の再検討ということが問題になると思うのでありますなおあわせて、先ほど来政府委員からお話がありましたように、予定線外のもので、第一国会以来請願で採択されたものが
ところが終戦後、明治以来の経済事情と相当かわつた面もありまして経済の基幹たる交通網の整理というものもまた終戰後の新たなる国際情勢、国内情勢及び経済情勢をもととして見直さなければならない、こういうようなことからいたしまして敷設法の別表、すなわち予定線の再検討ということが問題になると思うのでありますなおあわせて、先ほど来政府委員からお話がありましたように、予定線外のもので、第一国会以来請願で採択されたものが
残りの川北、大泊間約二十六キロは予定線外でございます。沿線は農水産及び林産資源が相当に出るように調査されておりますので、やはり有望の路線だとは存ぜられますが、先ほどお話しましたような理由から、早急実施は困難ではなかろうか、かように考えられております。なお本線の古江、隼人間という所には、国営自動車も開通しており、旅客貨物の面はそういう面で一応御便宜をおはかりしておるような実情でございます。